2003年7月26日
私は千葉駅前の大型ビジョンの前にいました。
地面に座りこんだまま立てなくて、取材の人が声をかけてきても顔を上げることもできませんでした。
その一週間後8月2日
私は国立競技場のゴール裏にいました。
二点ビハインド。
ほとんど絶望に近い空気をぶち破った追撃弾。
後ろから聞こえた「行ける!行けるぞ!」の声。
ボールを拾いセンターサークルへダッシュする選手を見ながら涙が止まりませんでした。
巻誠一郎のプロ初ゴールでした。
2003年11月23日
私は臨海競技場のゴール裏の階段に座っていました。
どんな試合でも戻ってきた選手に必ず拍手を送る、と自分自身で決めてから今まで、ただ一度、拍手が出来なかった日です。
2004年10月31日
私は臨海競技場のメインスタンドにいました。
けっして引き分けてはいけない、と言われたこの試合。
ホイッスルがなった時の耳鳴りがするほど重い空気を覚えています。
相手はガンバ大阪でした。
2005年11月5日
国立競技場のメインスタンドコーナー付近で観戦する予定です。
恐れるものは何もない。
夢をかなえよう。
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