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トシヤ
藤田俊哉Jリーグ通産400試合出場達成。
その文字を見たとき、体が震えました。

サッカー選手としてはずいぶんと細いその体のどこにそれだけの力があるのか。

原動力はたぶんただひとつ。
サッカーが好きだから。

以前私は、この選手の紹介文としてこんなことを書きました。

心も体も、隅々まで「サッカーが好きだ」という気持ちで
構成されているような永遠のサッカー少年。
目の前にボールを置かれた瞬間に、
理屈も何もなくただ輝くその目が、
私にもたびたび、原点を思い出させてくれます。
この人が中心になる日本代表が見たかった。
全盛期の名波と藤田を中心とした日本代表が存在しなかったことは、
日本サッカーの損失だと、今でも本気でそう思っています。
でもそんなこともおそらくどうでもいい。
場所は関係ない。俊哉にはどこにいてもサッカーを楽しんで欲しい。
「僕ほどサッカー好きなやつはいない」なんてことを恥ずかしげもなく
10年後も20年後も言ってて欲しいのです。



変わらないなあ。


まとわりつく様々な雑音に、プロサッカーを見ることに疲れたとき。
思い通りにならない身体に、ボールを追いかけることをあきらめそうな時。
サッカーをするトシヤを見ると、サッカーはそこにあるだけで、すばらしいんだって思う。


本当におめでとうございます。
そして、ありがとうございます。
これからも、一試合でも多く。
サッカーを楽しんでください。

ストヤノフのことと代表のこと
 ストヤノフの退団が決まりました。非常に残念です。ただ、この状況になってしまったことへの憤りややるせなさはありますが、その判断自体は、仕方のないことだと思います。まさか、(本当にそんなこといったのかは知りませんが)ストヤノフのいったように、ストヤノフの残留とアマル監督の解任とを引き換えにするわけにはいきません。このままいけば、アマル監督は中断中に解任されるかもしれませんが、それとこれとは別。それをもって、ストヤノフを引き止めるなんてことは、問題外でしょう。
 魅力的なプレースタイルをもった、魅力的な選手でした。敵に回すと本当にいやな選手だと思いますが、まだまだJリーグで見てみたい気もします。どこにいくにしても今後の活躍を願っています。
 しかし、ひとつでも頭を悩ませていた外国人枠がふたつあいてしまった。コーチングスタッフの去就も含めて、難しい中断期間になりました。

 フロントも大変でしょうが、レギュラーの半分を一ヶ月取られてしまう現場は本当に大変だと思います。チームを抜ける選手たちには、必ずそれ以上のものを手に入れてもどってきてもらいたい。ここから代表のことを。

 まずはワールドユース。誰がなんと言おうが私はワールドユースといい続けるぞ。なんだU-20W杯って。最初に聞いたとき「ださっ」とつぶやいてしまいました。ジェフからは青木孝太が参加しています。正直言ってこのチーム、どういうチームだかぜんぜんわからないんですけど、各チーム、活きのいい若手も多いようだし楽しみにしています。

 お次は五輪予選。サウジアラビアやカタールと戦って一位にならなければ、オリンピックにはいけない。ここ数年見てきたさまざまなアジア予選の中でもかなり厳しいのではないかと思います。それだけに応援のしがいがある。五輪チームって好きなんですよね。前にも書いた気がしますが、以前Numberか何かで読んだ「札束と砂埃の校庭の間」って感じで。ホーム戦はできるだけ見に行きたいと思います。

 そしてフル代表。ここのところ、私なりに考えてきました。オシム監督は何を考えているのか。降格圏内に低迷するチームから5人の代表を選ぶ。どこからどう見ても異常です。前代表監督の鹿島びいきなど比較にもならない。私は代表監督が自分のよく知っているチームから選手を選ぶのは当然のことで、非難されることではないと思っていますが、それにしたって、代表側にとっても、ジェフ側にとっても、現時点でプラス要素が何もない偏った選出です。批判が出るのは当たり前。私でさえ首を傾げたくなります。今の状態ではジェフというチームへのマイナス影響が大きすぎる。去年からこちらのチームの不振の大きな原因のひとつに、各代表への選出が多すぎることは間違いなくあげられるでしょう。大きなチームのように、各ポジションにレギュラークラスを複数そろえられるチームではないのだから。そのくらいオシム監督は100も承知のはずです。それがわかっていて、自分もジェフも批判にさらされるのがわかっていて、ジェフの選手を呼び続けるのはなぜか。それをずっと考えてきました。まだ答えは出ません。ただ、少し見えてきたような気がしています。
 
 結局のところは”信頼”ではないか。私はオシム監督を信じている。オシム監督の情熱と愛情を頼みとしている。同じものが、オシム監督の中にも、選手たちの中にもある。それを信じ持ち続け、それを越えた時につかめるものが何かあるんじゃないかとここの所ようやく思えるようになりました。ものすっごいきつい道のりですが。ええもうはっきりジェフびいきですよ。オシム監督は。自分が愛情と情熱を注いだ選手たちに、何かを越えさせようとしている。それを越えた時、日本サッカーも何かに届くんじゃないかな。何か、何か、で結局何も解ってませんが。
VSヴァンフォーレ甲府
 こんなに勝利が嬉しかったのは、去年のナビスコカップの川崎戦以来かもしれません。挨拶にまわる選手たちを見ながら涙が出てきて、巻のインタビューで笑わせてもらいました。動じなかったインタビュアーがすばらしいです。

 新居良く走った!水本よく読んだ!巻がんばった!立石はほんっとうにすばらしかった!
 美しいサッカーではなく、理想とするサッカーからも程遠い。それでも、すべての選手に、勝利への強い気持ちが見えました。まさに羽生のヒーローインタビューの言葉どおり。去年からこちら、勝った試合はほとんどすべてそうです。逆に言えば、今のジェフは死に物狂いでやらなければ、どんなチームにも勝てないということ。これからすべての試合をその覚悟で挑んでほしいと思います。

 ストヤノフに関しては、朝の時点ではかなり怒りを感じていました。監督批判が悪いとは思いませんが、時期、状況、ファンの気持ちを考えられない(あるいは考えても我慢できない)のはプロのやることじゃないし、やり方がフェアじゃない。ただ、とても好きな選手ですし、本人が納得できるのであれば、これからもいっしょに戦ってほしいと思います。
 今週末は久々に生観戦ができます。チーム状態がどうであろうが、生でサッカーを見ることができる喜びに勝るものはない。その上でできればいい内容、結果を期待したいものです。

 五輪最終予選。サウジアラビアを同組ということで厳しい闘いになりそうです。できるだけ見に行きたいなあ。



 菊池逮捕の報を、信じられない思いで聞きました。詳細はわかりませんが、子どもへの性犯罪は私がもっとも憎む犯罪ですし、菊池へは、怒りなどという言葉では表わしきれない感情があります。
 社会的にはクラブとしてのジュビロ磐田の責任はもちろん問われるのでしょう。磐田ファンのみなさんのショックを思うと辛いものがありますが、当然のことながら、これは磐田にだけ責任を押しつけていいことではない。Jリーグ、サッカー界、はては大人として、すべての人が、その責任を肝に銘じなくてはいけない。実際問題、サッカーに興味がない人にとっては菊池がどのチームの選手かなんてことは二の次ですしね。
 

休息
 なにかと忙しく放置していてすいません。まあ勝ててなければキーボードを打つ手もすすまないのは無理はありません。

 さて、内容はさして悪くないのに、結果だけ見ると絶望的な状況が続いています。そこで入った中断期間。代表に呼ばれる人間が一人でも少ないことを祈っていましたが、ふたを開けてみれば五人。オシム監督が何を考えているのかさすがにわからなくなってきましたが、こうなってしまったからには、代表で少しでも良い影響を受けて帰ってきてくれてたら・・・。

 さて明後日には横浜戦。2週間の間にそれぞれが何を思い、身体を動かしてきたのか見せてもらいたいと思います。
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