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日本代表VSペルー代表
 高原のゴールに、しばし呆然とテレビを見つめてしまいました。オシム監督の言ではありませんが、あれがあるからドイツの地で得点王争いに名を連ねることができているのでしょう。
 そして、巻ゴール。正直、最初の発表で外された時、「やっと外してくれたか」という思いが強かったのですが、それでも呼ばれる、使われる。まだまだベストコンディションには程遠い状況だとおもいますが、その中で出した一つの結果です。たかが親善試合での1点ですが、巻自身にとってもジェフにとっても大きな意味を持つ得点でしょう。
 久々に見た中村俊輔がずいぶんとたくましくなっているようにおもいました。表情にも自信が見えます。最後に見たのがドイツW杯の時ですから当然かもしれませんが。
  ラストの若手の一斉投入、そして彼らが見せたはつらつとしたプレーにものすごくワクワクしました。なんというか、この日のこのチームは見ていてすがすがしかったというか、いい意味でフル代表っぽくなかった。アテネ五輪のときだったか、五輪代表チームを「砂ぼこりの校庭と札束の間」と言うような表現をしているのを見ましたが、同じ種類の爽快さを感じました。
 もちろん、ペルーは力試しとしてはいかにも役者不足ですし、流れの中から得点できなかったことを筆頭に、課題は山ほどありますが、それをこれからのりこえていく勢いが感じられた試合でした。
 今後が楽しみです。できるなら、もっともっと高原や中村俊輔とともにやる試合を見たいところですが、やたらに代表に呼ばれずにそれぞれの場所で集中できていることが彼らの好調の一因であることに間違いないでしょうから、難しいですね。
 もうひとつ、川口代表100試合達成。偉大な記録だとおもいます。入れ替わりの少ないGKというポジションですが、逆に言えば、一度取られたポジションを取り返すのはたいへんです。100試合という数字よりも、10年にわたって、代表の正守護神争いに加わり続けていることの凄さかもしれない。



 ところで、先日、やべっちFCのピクシーの小特集の中で、オシム監督の映像がいくつか流れました。ファンには既知のものなのでしょうが、『オシムの言葉』の世界を映像で見て、改めて、オシム監督のサッカー人生に想いをはせました。
 そんな中で、ふと、「こんな凄いサッカー人生を送っている人からみたら、日本サッカーやJリーグなんてお遊びみたいに見えるんじゃないか」と考え、考えたあとに、自分で恥ずかしくなりました。そんなわけはない、と。
 かの地でのあまりにも多くのものを背負った代表チームのサッカーも、この国のあらゆるサッカーも、サッカーであること、それを愛する人がいることに変わりはなく、そうである以上、オシム監督は同じだけの愛情と歓びと情熱を持って関わってくれている。そういう人だと信じられるから、7ヶ月前、どんなにさびしくてもオシム監督の新たな挑戦を祝福して送り出したのに。
 本当に凄い人が、そばにいてくれたんだなあ、と、改めて。
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2007/03/29(木) 11:47:52 | 趣味ってなんぞや
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